巻機山 割引山   2019 10  5

巻機山は上越国境の山々のひとつで、巻機山本峰、牛ヶ岳、前巻機(ニセ巻機)、割引 岳の四つの峰からなる、日本百名山の一つです。新潟、群馬の二県にまたがり、頂上付 近には豊富な高山植物と神秘的な池塘群があり、山麓は緑の原生林に覆われて います。巻機山本峰の山頂はなだらかで広くあまり山頂らしくないが、谷川連峰や越後 三山などの展望がすばらしい。 古くから機織りの神を祀る信仰の山として知られています。
詳細はヤマレコへ!

悪意天候の雨上がりなので桜坂駐車場は数台だけ!登頂意欲がなくなくなって、天気の良いお山へと考えますが・・・、なぜかスパッツを付け出した私!五合目を過ぎてしばらくすると、若くて爽やかな山ガールが慌てて下がって来ます?笹が激しく音を立て動物(熊?)の気配がして怖くなったそうです!ソロなので同行させてください!と言われてうれしい同行ハイクとなります!

ガスが上がったり下がったり忙しい空模様ですが見事な紅葉!八合目付近からは急な木の階段になり、ガスの中をひたすら登ると9合目の前巻機山!ピークより草紅葉の中下がって行きます。
前巻機山から避難小屋までは木道を緩やかに下ります!マイクロバスでお越しの元気な団体さんが避難小屋で休憩中!
厳密にはニセ巻機山part2?右は牛ヶ岳へ、左は割引岳へ至る稜線との分岐で「御機屋」と呼ばれる場所!※植生保護の関係で、最高地点では無く「御機屋」に山頂標柱があるようです。記念に親子でワンショット(笑)
名物!喪黒福造みたいな顔の笑う池塘sanとうれしい再会!なみsanはなるほど!の表情!

牛ヶ岳へ向かう途中に巻機山最高地点があります。山頂といってもなだらかな稜線上に石が積み重なっているケルンだけ!二人して小石を積み上げます!ガスが掛かってきたので牛ヶ岳方面はパス!「御機屋」の分岐に戻ってランチタイムに入ると暑い日差しが!

日本百名山を意識しているなみsanは三角点タッチは必須のようです!静かな稜線を歩いて一等三角点設置の割引岳へ向かいます。夏のイワショウブの白い花のから、ピンクの実が育ち始めます。
 
 日差しが強くなってガスが上がって行き幻想的な風景!
少し下って小さなピークを越え登り返すと、とんがり頭の割引岳!  割引岳山頂の一等三点を8年振りにポチン!
紅葉に染まった割引山を後にして!
 
 草紅葉広がる素晴らしい貸切空間!
御機屋手前で振り返って、割引山へ続く神秘的な稜線!
御機屋でワンショットしてから、再び二度目の山頂へ向かいます!      至仏山-奥白根山-皇海山!
草紅葉の池塘稜線!
山頂を過ぎて下がって行くと草紅葉と真っ青な池塘稜線!    みんな下山したので貸切領域!
避難小屋めがけて!帰路の前巻機山へ!  昨晩の大雨で満タン池塘!

鏡のような逆さ御機屋!              織姫の池と若い織姫?
振り返って、本日は幻想的な天候に変わったので感謝!      ヌカヌカ山道で健気な紅葉!
無事着地完了!爽やかで可愛いくて健脚だったなみsanは元気いっぱい! 最寄りの金城の里の日帰り温泉で汗を流してさっぱり!

おまけ 

 桜沢駐車場に到着したのは9時30分少し前!天候が悪いので帰ろうかと迷いましたが、なぜかスパッツを付けていました!
 濡れた山道を歩き出すと汗が滝のように流れます!
 前日10杯近くハイボールを頂いたので体の中の水分が噴き出します!

 五合目でひと息と思いきやガスガスの視界不良なのでノンストップ!!
 若くて爽やかなソロレディーが慌てて下がって来ます?
 笹が激しく音を立て動物(熊?)の気配がしたので怖くなって下がって来たそうです。
 初めてのソロと言う事なので、保護者となって嬉しいハイクに変わります。

 七合目付近よりガスが抜け始めて、草紅葉の素晴らしい景色に変わって行きます。
 山頂に到着するとガスガスなので牛ヶ岳はパスして戻ります。
 二人でランチタイムを楽しんでいると日差しが差してきました!
 にほん百名山を目標とするなみsanは、一等三角点タッチは欠かせないそうなのでもれなく割引山へ向かいます。
 再び天候の良くなった山頂へ向かって、草紅葉と池塘の幻想的な景色を楽しみました。

 本日は爽やか過ぎるなみsanとうれしい同行から始まり、
 森林限界ではガスが抜けて幻想的な風景に変わって行きました!
 出発時には思ってもみなかった、充実した紅葉ハイクを楽しめる事が出来ました。

 
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